“様々な事情で住所地を離れ転出した先で住民登録を行わないまま年月が過ぎてしまったけど、住民登録をして再出発をしたい!”
“住民票は削除されていると思うが、ハッキリとは分からない・・・。”
今回の記事では職権削除の有無を戸籍の附票で確かめる方法をご紹介します。
目次
職権削除されている場合は戸籍の附票に記録される!
住民票が削除された場合、再取得のために自治体から必ず求められる書類が以下になります。
- 住民登録される方の現在戸籍
- 戸籍の附票
職権削除になっている場合は、戸籍の附票(転出・転入した先の住所の履歴が記録された書類)に「職権削除」と記載が入ります。
「職権削除」の記載があった場合
職権削除の記載があった場合は、住民票は削除されていますので、現在戸籍と戸籍の附票を揃え、その他に必要な書類があるか転入先の住民課担当者に確認し、住民票再取得の手続きを行います。
「職権削除」の記載がなかった場合
職権削除の記載がない場合は、まだ最後に住民登録をした自治体に住民票が残っているので、通常通りの取得方法となります。
市外に転居するときに、本人確認のための身分証明書が用意できず転出手続きが行えない場合、大抵は代理人によって手続きが行えるはずですので、転出する自治体に相談してみてください。
今回の記事では住民登録削除の有無を戸籍の附票で確認する方法をご紹介しました。住民票再取得手続きでお悩みの方、ご相談下さい!